BMW2シリーズ アクティブツアラー225xeより、タイヤの交換時期について解説します。今回は冬タイヤの場合についてです。解説動画も併せてご覧ください。
目次
1.タイヤ交換のタイミングはいつ?ノーマルタイヤの場合
一定の基準で推奨されているタイヤ交換のタイミングは、
- 残りの溝が4ミリ以下になると、交換をご案内します。
- 残りの溝が3ミリ以下になると、交換を推奨します。
- 残りの溝が1.6ミリ以下になると、交換必須とご説明しています。
2.冬用タイヤの交換時期は?
冬タイヤの場合、タイヤの残りの溝が4ミリ以下にならないようにしてください。4ミリ以下の場合には冬タイヤとしての機能が使えないと言い切れるためです。
1.6ミリの溝までは車検対応では?という見方もありますが、安全面を考慮すれば車検に通す目的よりも、雪道でのグリップ力が問われます。
そのため、溝があるからとひび割れや 硬化が見られる、いわゆる経年劣化が進んだタイヤの着用も避けてください。
3.タイヤの溝の深さを見極める
溝の深さを見極めるには、溝に潜んでいる山を確認します。タイヤの溝にはウェアインジケーターと呼ばれる、溝の中に山のようなものが潜んでいます。
この山の高さは、溝の底の部分から1.6ミリに設計されており、この山がタイヤ表面に出てきたら車検を満たさないと判断されます。1.6ミリというのは車検の基準です。
4.BMW2シリーズ アクティブツアラー225xe タイヤの交換時期 冬タイヤの場合について動画で詳しく!
まとめ
豪雪地帯に限らず、冬になれば気温がさがり標高の高い場所では凍結の恐れもあります。冬用タイヤはそうした凍結や雪道でのグリップ性能を高めるために開発された製品です。十分な溝、そして冬用タイヤとして機能するタイヤの装着でより安全なドライブができます。