ハイグレードに遜色ないBMW1シリーズ|乗って分かった7つの特徴

BMW1シリーズは、BMWのエントリーモデル(初めての方向け)であり、BMWの中でも比較的お求めやすいシリーズとなっています。

しかし、エントリーモデルといっても、洗練されたデザイン、高いドライビング性能、ドライビング・アシスト・パッケージが標準装備されているなど(standard以外)、運転を心から楽しめる車であると言えます。

今回は、BMW1シリーズに乗ってみて私が感じた、7つの特徴をお伝えしていきます。

1. BMW1シリーズとは

BMW1シリーズは、Cセグメントに属している、BMWのエントリーグレードです。日本では2004年に初代のモデルコードE87型を発売開始。2011年にはフルモデルチェンジを行い、現行モデルのF20型が登場しました。

また、2015年にフェイスリフト(マイナーチェンジ)が行われ、フロントやリアのデザイン、安全機能などの大幅な改良がされました。

下記は、現在の1シリーズの詳細です。

1シリーズは、BMWの他シリーズよりもお求めやすい料金設定になっています。高いドライビング性能やデザイン性も兼ね揃えているため、初めてBMWを買うことを検討している人も、一度試乗してみることをおすすめします。

2. 乗って分かったBMW1シリーズの特徴7つ

では、今から実際に乗ってみて分かった1シリーズの特徴を、正直な感想をふまえながら7つ説明してきます。

2-1. 街中で見かけたら目を引いてしまうようなデザイン

私が1シリーズと対面して最初に感じたことが、「お洒落でかっこいい」。

フロントマスクは気品を感じさせます。

まず、BMWの代名詞であるキドニーグリル。

時代の流れによってデザインの流行り廃りがありますが、キドニーグリルは、80年も前からBMWのフロントマスクに採用され続けています。

長い年月、いろんな人たちの努力で受け継がれてきたデザインに、魅力を感じずにはいられないのではないのでしょうか?

また、キドニーグリルとベストマッチするBMWのエンブレムは、空と雲を連想させてくれるため、爽快な気分でドライブを楽しめると思いますよ。

そして、切れ目のLEDヘッドライトが標準装備されています(Standard以外)。

かっこいいだけじゃなく、夜間や悪天候の際も視認性を発揮し、安全性を高めてくれます。

切れ長のテールランプは、リアゲートまで伸びています。また、BMWの特徴的な外観であるL字ラインのランプが、さらにお洒落さを引き立てます。

全体的にデザインはシンプルですが、それ故のお洒落さと高級感を醸し出す、素晴らしいエクステリアだと思います。

2-2. 発進や加速がスムーズ

最初カタログを見たときは、118iの最大出力は136ps、最大トルクが220Nmと突出した数値ではなかったため、「あまり期待できないかも?」と感じていました。しかし、実際に乗ってみるとFRや8速ATのおかげもあり、予想以上に発進や加速もスムーズに感じました。

2-3. 前後の重量配分が良いからコーナリングの安定性が高い

1シリーズは、Cセグメントでは唯一FRを採用しています。

他のCセグメント車は、居住空間やコストなどを考慮してFFを採用していまが、BMWのキャッチコピーである「駆けぬける歓び」を体現するための信念が現れていますね。

FRは、エンジンやミッション、デファレンシャルを車体に対して縦方向に配置されているため、前後約50:50の理想な重量配分を可能にしています。

そのため、コーナリング時には重心が中央に保たれやすく、アンダーステアやオーバーステアが起きにくいため、コーナリングの安定性が増します。

実際に運転してみると、自分の思った通りのハンドリングと精緻なステアリングフィールを楽しむことができますよ。

2-4. 目線が低いため地を這うような感覚

運転席に座ってみると、まず「結構目線が低いな」と感じました。そのため、「高い目線じゃなきゃ不安だ」という人は、少し慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

ただ、目線が低い分地を這うような感覚になり、より運転が刺激的になると思いますよ。

2-5. ドライビング・アシストで安全に運転を楽しめる

ドライビング・アシストとは、前車接近警告機能と、衝突回避・被害軽減ブレーキによって、事故を未然に防いでくれる機能です。

例えば、先行車に急接近すると警告音が鳴ったり、衝突しそうなときにはシステムが自動的ブレーキをかけてくれます。そのため、安全に運転を楽しめることができます。

2-6. 後部座席は若干狭い印象

実際に乗ってみると、後部座席は若干足元が狭い印象を受けました。小さなこどもならば問題ないでしょうが、体の大きな方が乗ると窮屈さを感じるかもしれません。

2-7. インパネは至ってシンプル

BMWのインパネは非常にシンプルです。内装で高級車の雰囲気を味わいたい方には、少し物足りないかもしれません。

しかし、シンプルな分、操作などはしやすいですよ。

3. まとめ

BMW1シリーズは、BMWのエントリーモデルですが、洗練されたデザインと、高いドライビング性能はBMWの他のモデルとも遜色ありません。

また、座席の目線が低いことや、後部座席が若干狭いことを考えると、やはりシリーズ1は運転を純粋に楽しみたいという方が特におすすめです。

「BMWの車は初めてだけど、運転する楽しみを味わいたい」という方はきっと満足すると思いますよ。

ぜひ、一度試乗をしてみて、シリーズ1の魅力を体感してみてくださいね。