車の買取に必要な書類をまとめて紹介!保管場所や紛失時の手続きとは

 

車を買取ってもらうために必要な書類は、必ず提出期限までに用意しましょう。書類に不備があると、売却が遅れて査定額が下がる可能性もあるからです。

最高額で売却するためにも、早めに書類の準備を始めましょう。

今回の記事では、必要な書類の種類と保管場所を詳しくご紹介しますので、早速準備に取り掛かってもいいでしょう。また、万が一書類を紛失していた場合に備えて、再発行するための手続きをお伝えしますので、慌てず対処してください。

1. 車の買取に必要な書類【一覧表】

まずは下の一覧表を元に、必要書類を確認しましょう。

普通自動車と軽自動車では書類の数が異なります。普通自動車の場合には、必須書類が5種類(合計6枚)です。軽自動車の場合には4種類(合計4枚)になります。

また、これ以外にも住民票や戸籍謄本などが必要となる場合もありますので、その詳細についてもお伝えしていきます。

必要書類

普通自動車

軽自動車

備考

自動車検査証(車検証)

車のダッシュボードなどに積んでいます。

自賠責保険証明書

車検証と一緒に保管されています。

リサイクル券

車検証と一緒に保管されています。

自動車税納税証明書

当年度文が必要です。有効期限を確認しましょう。

振込口座情報

ほとんどの業者が口座振込で入金します。

印鑑登録証明書(2通)

不要

区役所やコンビニでも交付できます。発行後1ヶ月以内のものが必要です。

実印

不要

法人名義の場合には、法人の実印が必要

認印

不要

住民票

車検証に記載の住所と現住所が異なる場合に必要です。

住民票の除票または戸籍の附票

複数回の住所変更がある場合に必要です。

戸籍謄本

車検証と姓が異なっている場合に必要です。

委任状

業者で準備します。

譲渡証明書

業者で準備します。

2. スムーズに買取ってもらうための書類の提出期限

書類の提出期限は、車の引き渡し日までです。しかし、不足していたり紛失しているものがある場合を想定して、なるべく早めに確認するようにしましょう。書類に不備があると売却が遅れるため、査定額が下がってしまうこともあるからです。

車を売却する意向が固まっているのであれば、買取業者に査定を依頼する前からでも構いません。普通自動車の場合には、印鑑登録証明書だけは1ヶ月以内のものが必要ですが、それ以外の書類に紛失などあれば、順番に再発行の手続きを始めましょう。

また、まだ買取業者が決まらず迷っているという方でも、自動車検査証(車検証)、自賠責保険証明書、リサイクル券は今からでも確認してください。買取だけではなく、この先車を手放す時に必要になるからです。

買取のために必要な書類は数が多くて大変に思えますが、ほとんどの場合は簡単に用意することができます。ただ、どこにしまったかわからなかったり、すぐに見つからない場合もありますので、一般的な保管場所や再発行手続きについてもご紹介します。

3. 車の買取に必要な書類の保管場所や紛失時の手続き

① 自動車検査証(車検証)

保管場所

一般的には車内のダッシュボードなどに保管されています。車を購入してから自分で車検証を取り出したことがない方なら、車内を確認すれば見つかります。ただ、車種によってはわかりづらい場合もありますので、購入店などに確認しましょう。

チェックポイント

車検証が見つかったら、記載されている内容についても忘れずにチェックしてください。チェックする箇所は、車検証の左端中央にある「所有者」欄です。ここに書かれている「氏名又は名称」(=名義人)と「住所」が、売却する本人や現住所と異なる場合には、別途必要書類があります。詳しくは後述していますので、そちらを確認するようにしましょう。

紛失した場合に必要な手続き

万が一、車検証を紛失してしまった場合には、再発行手続きが必要です。

普通自動車の場合には管轄の運輸支局または検査登録事務所で可能です。以下のものを持参してください。

  • 自賠責保険証明書(登録番号と車体番号の確認のため)
  • 認印
  • 本人確認ができる書類
  • 費用400円

自賠責保険証明書も一緒に紛失している場合もあると思いますが、その際はご自分で登録番号と車体番号を調べる必要があります。登録番号はナンバープレートに書かれているものです。車体番号についてはエンジンルーム内を確認するとわかりますが、車種によっても異なるため、購入店に確認しましょう。

軽自動車の場合の申請場所は、各都道府県の軽自動車検査協会になります。以下のものを持参してください。

  • 車両番号のメモ
  • 認印
  • 本人確認ができる書類
  • 手数料300円

車両番号とは、ナンバープレートに書かれている文字と数字のことです。また、忙しくて時間がないという場合には、業者による代行も可能ですので相談してみるといいでしょう。

運輸支局または検査登録事務所の検索はこちら

軽自動車検査協会はこちら

 

② 自賠責保険証明書

保管場所

一般的には車検証と一緒に保管されています。

紛失した場合に必要な手続き

加入している保険会社に連絡することで、再発行することができます。もし加入している保険会社がわからない場合には、車の購入店や車検を受けた業者に確認すると教えてもらうことができます。

③ リサイクル券

保管場所

一般的には車検証と一緒に保管されています。

紛失した場合に必要な手続き

リサイクル券は再発行することができませんが、「自動車リサイクル料金の預託状況」が代わりになります。自動車リサイクルシステムのホームページより印刷して利用することができます。

自動車リサイクルシステムHP

印刷方法について

④ 自動車税納税証明書

コンビニや郵便局で自動車税を支払った場合には、納付書の右端を切り離したものが自動車納税証明書になります。また、クレジットカードやATMで支払っている場合には、お住いの地域によって自動車税納税証明書がない場合もあります。

見当たらない場合には、以下の記事を参考にしていただくとすぐに解決できます。

「車の買取に必要な納税証明書を紛失…たった90秒で解決した方法とは?」

⑤ 振込口座情報

買取後の入金は、口座振込で対応している業者がほとんどです。以下を確認して、振込を希望する口座情報をメモしておきましょう。業者に通帳を渡す必要はありません。

  • 振込銀行名
  • 支店名
  • 口座種別
  • 口座番号
  • 口座名義人

⑥ 印鑑登録証明書(2通)

印鑑登録証明書が必要となるのは、普通自動車を買い取ってもらう場合のみです。軽自動車の場合には必要ありません。

印鑑登録証をもって各市町村の役所へ行くと発行してもらえますが、発行から1ヶ月以内のものが2通必要ですので注意しましょう。

また、書類の提出時には実印も必要になりますので、忘れずに用意しましょう。

⑦ 委任状と譲渡証明書

こちらは買取業者が用意しますので、事前に揃える必要はありません。

4. 車検証の住所や所有者が異なる場合に必要となる書類

① 現住所と異なる場合

車検証に記載されている「所有者の住所」と現住所が異なる場合には、次の書類が別途必要になります。

  • 1度引越しをした場合:住民票
  • 2回以上引越しをした場合:住民票の除票または戸籍の附票

② 姓が異なっている場合

「所有者の氏名又は名称」が現在の姓と異なる場合には、戸籍謄本が別途必要になります。

③ 所有者が本人と異なる場合

例えば、所有者が両親になっている場合などは、以下のものが別途必要になります。

  • 譲渡証明書
  • 委任状
  • 所有者欄に書かれている人の印鑑証明書

譲渡証明書と委任状については、国土交通省のホームページから印刷して利用することができます。

譲渡証明書(http://www.mlit.go.jp/common/000226585.pdf)と書き方(http://www.mlit.go.jp/common/000226586.pdf)

委任状(http://www.mlit.go.jp/common/000226587.pdf)と書き方(http://www.mlit.go.jp/common/000226588.pdf)

④ 所有者が亡くなっている場合

所有者欄に記載されている方が亡くなられている場合には、遺産分割協議書が必要になります。これには遺産相続のための協議等が必要になりますので、まずは買取業者に相談するようにしましょう。

⑤ ローン会社やディーラーが所有者の場合

車をローンで購入した場合には、所有者がローン会社やディーラーになっていることがあります。所有権の解除や名義変更などが必要になりますので、買取業者に相談するようにしましょう。

5. 「車の買取に必要な書類」まとめ

車の買取に必要な書類の多くは、車検証と一緒に保管されていることが一般的です。買取が初めての方でもすぐに用意できるでしょう。

万が一紛失などがあっても再発行できますので、早めに手続きをしましょう。

書類の提出期限は車の受け渡し日になります。書類に不備があると査定額が下がることもありますので、売却を決めたらすぐに確認するのがオススメです。