BMW 320dは最強の輸入実用車!BMWならではのディーゼルとは?

BMW320dは新型のディーゼルエンジンを搭載した、BMW期待の星です。

320dはドイツ本国でも大人気な車種です。ディーゼルらしい燃費の良さは言うまでもなく、低速域でこそ感じられる特別なトルク感、長距離移動時の安定感を併せ持っています。従来のディーゼルエンジンよりもはるかに静かなエンジン音も特筆ものです。

ここでは現行の320dについてまとめていきます。

1. BMW320dは実用性バツグン!

BMW320dはとにかく実用性が光ります。カタログに記載がある通り21.4km/L(JC08モード)もの燃費を誇り、マイナーチェンジ前よりも10%ほど燃費を良くしています。

BMWらしいスポーティかつ気品のある外見でありながら、ディーゼルエンジンの悪いところを軽減し、良いところを最大限に引き出されています。同じ3シリーズでも、ガソリンエンジン車とはまったく別の車だと考えたほうがいいでしょう。

1-1. ディーゼルなのに優秀な静粛性

ディーゼルエンジンのデメリットとしてエンジンの騒音が挙げられますが、320dではほとんど感じません。さすがにエンジンをかけた状態で車外にいれば、しっかり音が聞こえます。しかし、運転席の中ではプレムアムブランドならではの高い遮音性によって、とても静かに感じられます。

新エンジンは下部のクランクケースをアルミニウム合金製にしているなど最新の設計にしたことで、走行中も静かです。トルクで走る独特の感覚があるため、人によってはガソリンエンジンより静かに感じられるかもしれません。

1-2. 街乗りにちょうどいいサイズ感

BMWが日本の立体駐車場文化を鑑み、ドイツ本国仕様車と日本仕様車でサイズを変える戦略をとっていることは有名です。これは320dも同様で、本国仕様では全幅が1,811mmなのに対し、日本仕様では1,800mmまでサイズダウンしており、より小回りがきく仕様になっています。

また、エンジンの最大トルクが発揮されるのは1750-2500rpmの回転数となっていて、街中を運転する際に最も多くなる回転数に設定されています。これにより、街乗りで必要な加速性とスムーズなハンドリング性の両立が実現できているのです。

2. 320dのドライブフィール

直列4気筒DOHC 2.0リッターディーゼルターボエンジンを搭載しており、発進時からトルクフルに動き出します。その割に、必要以上にエンジン回転が上がったり加速したりはしません。低回転域でのトルクによって、ドライバーは速さと力強さを320dに感じるのです。

ドライバーの望むエンジン回転や加速が、ペダルを踏んだ分だけそのまま得られます。この素直な反応を実現できるのもBMWの高い技術力あってのことでしょう。

2-1. 快適なステアリング

ハンドルを回せば、ダイレクトで自然なステアリングが堪能できます。ハンドルを握る手を通して、今タイヤがどこへ向いているかすぐにわかるほどフィーリングは抜群です。

また、足回りがとても柔軟になっており、ゴツゴツした路面でもコントロールを失う場面はあまりありません。これは金属部品間でショック吸収の役割を担うブッシュ類と、サスペンション周りの新設計による効果です。

2-2. ブレーキのコントロール性

BMW320dでは確かな制動力とコントロール性をブレーキにも求めています。運転すればすぐにわかりますが、ペダルを踏む力がブレーキに直結しているのを感じられます。

さらに驚きなのが、ブレーキペダルを踏む力を緩めた際、リニアにブレーキのパワーが減っていくフィーリングがあることです。これは前後の重量バランスが約50対50であるBMWならではで、荷重の変化をブレーキによってコントロールできるようにされているのです。

3. ドイツ本国でのニーズに応えた性能の数々

欧州に名を連ねるドイツでは、環境問題に対する厳しい基準が車に設定されます。BMWもCO2の排出量に始まる環境汚染問題に対応すべく、低排気量かつ低燃費の小型エンジンの開発を急ぎました。その答えとも言えるエンジンこそ、320dに搭載されている新型ディーゼルターボエンジンです。

もちろん、BMWの会社スローガンである『駆けぬける歓び』にもこだわっています。新型ディーゼルエンジンはターボチャージャーと直噴エンジンの組み合わせによって、高出力化も同時に実現しました。

日本でも「75%のエコカー減税」と「エコカー補助金」の対象車となっており、320dは環境に配慮されたエコロジーな一台だと言えるでしょう。

4. まとめ

数あるBMWの車種の中でも、BMW320dほどデイリーユースにぴったりなBMWはないでしょう。ガソリンエンジン車に比べ、ディーゼルエンジン搭載車は遮音や排ガスの対策で高価になりやすいところ、320dは320iより約20万円しか差がありません。

高い実用性と走行性を兼ね備えながら、BMWらしいラグジュアリーなデザインでまとめられた320dは、最強の輸入実用車だといえます。