BMW440iクーペMスポーツは異次元のデザインバランス

BMW440iクーペMスポーツは、スペシャリティモデルの4シリーズのエンジンラインナップを一新し、新世代モジュラー設計のパワーユニットを搭載した大注目のモデルです。最もパワフルな3リッター直列6気筒ターボエンジンを始め、様々な魅力あふれた本モデルの特徴を説明していきます。

1. BMW440iクーペMスポーツの概要

BMW440iクーペMスポーツは、新世代のパワフルな3リッター直6ターボエンジンが搭載され、高性能シャシーとともに異次元の走りをファンに提供してくれます。

傑出した個々の性能がバラバラではなく、一台の車としてしっかりとまとまり絶妙で高次元のバランスを保っている点はBMWの一流メーカーとしての凄さでしょう。

最先端のテクノロジーもいたるところに搭載しており、まさしく驚異のデザインバランスを持った高性能スポーツクーペの代表といえる一台です。

2. BMW440iクーペMスポーツのスタイリング

BMW440iクーペMスポーツは2017年5月9日にマイナーチェンジしました。フロントデザインは、丸型から角形新世代4灯LEDヘッドライト、よりワイドになったキドニーグリル、左右に大きく広がる大型のエア・インテークを備えたフロント・エプロンがよりスタイリッシュな印象を与えています。

新世代インフォテイメントシステムやブルーとオレンジの新ボディカラー、新デザインアルミホイールが加わり、全面的にブラッシュアップがなされています。

走行時は新しく標準装備されたデイタイム・ランニング・ライトによりフロント・ライトのヘキサゴナル・デザインがより強調されています。

そしてサイド・デザインは、ショート・オーバーハング、ロング・エンジン・フードの後方に配置されたキャビンと流麗なルーフラインがより優雅さを感じさせます。

リヤ・デザインは水平方向のボディラインとワイドなデザインのLEDライト採用L字型リヤ・コンビネーションライトがリヤのホイール・アーチと共にワイドさを際立たせています。

3. BMW440iクーペMスポーツのパワーユニット

440iMスポーツのパワーユニットは、2016年4月のエンジンラインナップが一新されました。本モデルは直列6気筒3リッターターボエンジンが搭載され、この新エンジンは1気筒あたりの排気量が500ccのシリンダーを直列に配置するモジュラー設計となっており、総排気量に応じて幅広い出力範囲に対応しています。

そして直噴システム、ツインスクロールターボチャージャー、無段階バルブコントロールシステムやバリアブルカムシャフトコントロールが備わり、排気量を抑えて効率化を図り、ターボによるパワーで厚みをグンと持たせる新パワーユニットとなっています。

さらに高効率8速スポーツ・オートマチック・トランスミッション、無駄な燃料消費を抑制するエンジン・オート・スタート/ストップ機能や高燃費の走行を支えるECOPROモード等、最新のテクノロジーを余すことなく搭載していることも大きな特徴といえるでしょう。

3-1. ダウンサイジングターボは昨今のBMWの定石

BMW440iクーペMスポーツが積んでいる3リッター直列6気筒ターボエンジンは、排気量は従来型にあたる「435i」と同様ですが、最高出力は20ps強化された326ps/5500rpm、トルクは5.1kgmアップの45.9kgm/1380-5000rpmとなっています。

力強さが大幅にアップしているにも関わらず、燃費も13.5/リッターにアップしているという点はダウンサイジングとエコ化にも注力しており、新エンジンの進化の凄さを現しています。

燃費とCO2排出量は435iに対して最大12%も改善をしており、ドライビング・ダイナミクスと「よりクリーンに、よりパワーを」というBMWEfficientDynamicsの設計思想が環境性能を極限まで高めています。

4. BMW440iクーペMスポーツの気になる走り

440iクーペMスポーツの走りは、エンジン始動から印象的な「バウンッ!」という音と共に始まり、その後は振動が皆無になりスタートします。

アクセルペダルを踏み込むと、ドライバーの微妙な足の踏み加減に瞬時に対応してくれ、ほんのわずかな力の加減にもすぐに対応してくれる非常に感度の良い優れたエンジンとなっています。

そしてその素晴らしい加速性能としなやかさ、どっしりとした安定感はドライバーに至福の時間をもたらし、コーナリングの操作性も文句のつけようがないほど俊敏です。

理想的な約50対50の前後重量配分と低い車両重心位置、フロント・アクセルにトーション・バーが追加された専用のサスペンション・システム。さらにインテリジェント・ライトウェイト・テクノロジーによってスポーツカーを凌駕する高い操作性と車両の安定性を両立しています。

加速性能は0-100km/hが5秒、最高速250km/h(リミッター作動)を実現しています。2000rpmも回すと後続車をあっという間に置き去る事ができるでしょう。全てのドライバーを唸らせる異次元の走りを堪能できるのが、BMW440iクーペです。

4-1. BMWサウンドを堪能せよ

440iのクーペのエンジン音や排気音はクルマ好きにはまるで心地よい音楽を聴いているような感覚になります。エンジンをONにしたあとも、穏やかな音が特徴的です。

エンジン回転数が3500~3750rpmを超えると、背後から聞こえてくる排気音が乾いた心地の良い音となって響きます。きめ細かい手触りの良い回転フィールと共に、このエンジンサウンドはBMW440iクーペMスポーツならではのサウンドとして堪能できるでしょう。

4-2. BMW伝統の直6エンジンとFRの組み合わせ

BMWはシルキーシックスと呼ばれるほど、そのスムーズ具合が高い評価を受けていました。今回の6気筒エンジンもそのバランスの良さ、スムーズさが際立っています。

BMWは伝統的に直列6気筒エンジンと、FRにこだわっていますが、業界全体では直列6気筒エンジンは減少傾向にあります。

その中でも、あえて採用しつづけているこの直列6気筒エンジンと、FRの組み合わせは、BMWらしい「駆け抜ける歓び」のコンセプトにマッチした走りを提供してくれ、ファンには有り難い存在となっています。

5. BMW440iクーペMスポーツの燃費性能

BMW440iクーペMスポーツの燃費は満タン法での燃費は11.3km/リッター、JC08モードでは13.5km/リッターです。前シリーズよりも進化し、スポーツクーペでこの数値は文句なしの出来と言えます。

さらにファン・トゥ・ドライブが加わり、省燃費と動力性能を高次元で両立しているエンジンと言えるでしょう。

5-1. 燃費と走りを両立

省燃費と動力性能だけではなく、シャシーとエンジンのバランスも素晴らしいものがあります。ただ速いだけではなく、足回りの快適性やドライバーの意のままに扱える操作性はさすがBMWです。

走りにこだわりを持つファンを十分に納得させるには十分すぎるほどの性能で、燃費と走りと楽しさを見事なまでに融合しているといえるでしょう。

6. 優れたバランス感覚を持つBMW440iクーペMスポーツ(まとめ)

BMW440iクーペMスポーツは、レースで蓄積された技術の結晶体ともいえる高性能エンジンと、エンジンだけではなくシャシーの性能も高次元で素晴らしい性能を備えています。その走りは、スムーズさと力強さそしてスポーティな感覚が存分に楽しめます。

見た目のデザインもマイナーチェンジし、一目見てファンが欲しい!と感じるようなデザインのスポーツカーで利便性、機能性も抜群です。

3シリーズよりボディ剛性の高さや動きもシャープでエレガントになりました。個別の機能も突出した性能を持っていますが、それだけではなく全てのバランスが高次元で、見事な融合を果たしたスポーツクーペの決定版ともいえるモデルが440iクーペMスポーツです。