BMW320d xDrive グランツーリスモが証明する「無敵の方程式」

BMW 320d xDrive グランツーリスモは、従来の3シリーズに、ディーゼルエンジンとxDriveシステムを搭載した全く新しいコンセプトを持つモデルです。今回は本モデルが証明するその「無敵の方程式」に迫ります。

1. BMW320d xDrive グランツーリスモが示した「無敵の方程式」

BMW 320d xDrive グランツーリスモは、従来の3シリーズに「ディーゼルエンジン」と高い動力性能と、環境性能を誇る「四輪駆動xDrive」が追加されている点が大きな特徴です。これは国内販売としては初のモデルとなります。

いままで国内向けでは、ディーゼルエンジンとxDriveはSAV系にしか選択肢がありませんでしたが、ついに乗用車モデルの3シリーズにもこの画期的な駆動システムが搭載されるようになりました。

xDriveシステムは、各種のセンサーが路面状況を常時モニタリングをし、トルクを前後で可変配分が可能になっています。これにより危機的状況を事前察知することができ、天候が悪い時や路面状況悪化時でもより安全な走行を提供してくれます。

グレードは「ラグジュアリー」と「Mスポーツ」の2種類で、それぞれにディーゼルとディーゼル+xDriveが準備されています。

クーペのようにエレガントかつダイナミックさを兼ね備えた外観でありながらも、非常に広い室内空間と優れた実用性もあり、従来とは全く違ったコンセプトをもつモデルと言えるでしょう。

さらに2リットル新世代クリーン・ディーゼルエンジンとBMW独自の「インテリジェント4輪駆動システムxDrive」の組み合わせで、どんな状況でも優れた走りを実現しており、総合力が格段に上がったまさに「無敵のモデル」といえます。

1-1. SAVとツーリングの良いとこ取り

BMW 320d xDrive グランツーリスモは、SAVとワゴンボディのツーリングの良いところを合わせたようなモデルとなっています。骨格は3シリーズのホイールベースを110mm延長しており、その上にハッチバックボディが載せられています。

全長×全幅×全高は4825×1830×1510で、車重は1800kgと軽くはありませんが、 ディーゼルとxDriveによる力強い走りが実現されています。燃費も高水準でFR仕様のJC08モードで19.4km/リットルとなっています。

全席のヒップポイントが標準3シリーズよりも約60mmも高くなっていることで、視界の広さや乗車の快適性も向上させています。多くの都市部の立体駐車場にも適応できる点も見逃せません。以上のように、SAVとツーリングの機能性、実用性の良いとこ取りを実現したモデルとなっています。

2. 圧倒的な広さを誇るBMW320d xDrive グランツーリスモ

BMW 320d xDrive グランツーリスモの大きな特徴として、圧倒的な広さの荷室容量が挙げられるでしょう。通常時はX3の550Lには及びませんが、床下にサブトランクを持つ通常積載量は520Lを誇り、分割可倒式のリヤ・シートを活用することで、最大積載量は1600LでX3と同等になっています。

ツーリングに対しては、25Lから100L容量が大きく、4シリーズ・グランクーペと比較すれば、40Lから300L大きく、圧倒的な広さです。

またロング・ホイールベースと高いルーフラインによるリヤ・シートの開放的な空間を演出し、後席足元の広さもX3、ツーリング、4シリーズと比較しても格段に広いといえます。長距離でも疲れることなく、快適に過ごすことができます。

3. BMW320d xDrive グランツーリスモに搭載されるエンジン

BMW 320d xDrive グランツーリスモに搭載されるエンジンは、2リットルクリーン・ディーゼルで最新世代のB系です。アルミニウム合金製のクランク・ケースを使用しており、最新のコモンレール・ダイレクト・インジェクションシステムと可変ジオメトリー・ターボチャージャーを組み合わせています。

最大トルクは400Nm(40.8kgm)/1750ー2500rpmを実現、排出ガス処理技術等優れた環境技術も搭載されています。アウトプットは190psと400Nmでアイドリングや低速域だとディーゼル特有の音と振動があります。

燃料消費量と排気ガスを最小限に抑えつつも、圧倒的なダイナミクスさと楽しさを最大限に引き出しているのが特徴です。

わずか1750rpmから発揮する最大トルクはディーゼル特有の力強さが十分に感じられるでしょう。さらに乗り心地は非常に快適で、トルクフルとディーゼルの組み合わせでドライバーはなんとも言えない絶妙な感覚を味わうことができます。

4. 幅広い守備範囲を誇る8速AT

トランスミッションは電子油圧制御式8速AT(ステップトロニック付き)で、4000rpmですが高速回転域の頭打ち感覚とは無縁で、快適なクルージングからダイナミックな走りまで非常に幅広い守備範囲をカバーします。

多彩な運転スタイルに適応し、シフトチェンジはセレクター・レバーまたは、ステアリング・ホイールに装備されたシフト・パドルのいずれかで行います。

セッティングの変更により、エンジン回転数の迅速な調整と最短時間でのシフトチェンジが可能で、燃費と加速性能も最大化できるという特徴もあります。

5. BMW320d xDrive グランツーリスモ・ラクジュアリーのハンドリング

ハンドリング操作はBMWこだわりの約50対50の前後重量バランスや2.9m以上のホイールベースも影響して、コーナリングも抜群の安定感とナチュラルな感覚が楽しめます。

セダンほどの鋭さはありませんが、特にクルージング時の快適性は抜群で、3シリーズらしい身のこなしが特徴といえるでしょう。

電動パワー・ステアリング等の革新テクノロジーも高次元のドライビングに貢献しています。ステアリング操作をした時のみエネルギーを消費するようになっており、高速道路の走行時等のポジションが変化しない時は電気モーターの作動が停止し、効率の良い燃費向上にも貢献しています。

6. BMW320d xDrive グランツーリスモのまとめ

BMW320d xDrive グランツーリスモは、乗用車モデルの3シリーズにディーゼルエンジンと、4WDシステムのxDriveを組み合わせ、高い動力性能と、環境性能を実現したまさにいいとこ取りのモデルとなっています。

さらに圧倒的な広さの居住空間と高い実用性も兼ね備えており、最大積載量はX3と同様の1600リットル、ツーリングや4シリーズと比較してもその広さは際立っています。後部座席の足元の広さも十分に確保されており、家族で移動する際にも快適に過ごせるでしょう。

エンジンは、最新世代の2リットルクリーンディーゼルでパワーと環境性能を見事に両立させていて、快適な乗り心地とディーゼル特有の力強さが十分に感じる事が出来る作りとなっています。

また安定感抜群のハンドリングは非常にナチュラルな感覚で運転ができ、革新テクノロジーと共に、高次元の走りが満喫できるでしょう。全ての要素が見事なバランスで融合している、まさに無敵のモデルといえます。